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英語の動詞は、その性質から「自動詞」と「他動詞」に大きく分けられます。これは、動詞が目的語(動作の対象となる語)を必要とするかどうかによります。
自動詞 (Intransitive Verb)
目的語(O)を必要としない動詞です。主語の動作や状態が、それ自体で完結します。
- 例文:
- Birds fly. (鳥は飛ぶ。)
- He arrived late. (彼は遅れて到着した。)
他動詞 (Transitive Verb)
目的語(O)を必要とする動詞です。主語の動作が、目的語に影響を及ぼします。
【ポイント】 多くの動詞は、自動詞と他動詞の両方の用法を持っています。どちらの用法で使われているかは、文脈から判断する必要があります。
群動詞 (Phrasal Verb)
「動詞 + 副詞」や「動詞 + 前置詞」などが結びついて、元の動詞とは異なる特別な意味を持つようになったものを群動詞と呼びます。これらは、ひとまとまりで他動詞のような働きをすることが多いです。
【入試の急所】群動詞の語順
群動詞には「他動詞+副詞」型(分離可能)と「自動詞+前置詞」型(分離不可)がある。目的語が代名詞 (it, them, me 等) の場合,語順に厳格なルールがあるため注意が必要である。
「他動詞+副詞」型 (turn on, pick up, put off など)
目的語が代名詞の場合,必ず動詞と副詞の間に置く。
☓ Turn off it.
○ Turn it off.
「自動詞+前置詞」型 (look at, listen to, wait for など)
前置詞の目的語であるため,代名詞であっても前置詞の後ろに置く。
☓ Look it at.
○ Look at it.



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