このセクションのポイント:
主語 (S) の状態や性質を説明する補語 (C) を必要とする文型であり、「SはCに含まれる」(S⊂C) 1の関係が成り立ちます。動詞 (V) は主語と補語を結びつける連結動詞 (Linking Verb) としての役割を担う不完全自動詞です。補語 (C) には名詞または形容詞が来ます。
- 例文:
- She is a teacher. (彼女は教師である。)
- He became famous. (彼は有名になった。)
- This soup tastes delicious. (このスープはおいしい味がする。)
- The sky grew dark. (空は暗くなった。)
主なSVC動詞 (連結動詞):
- 状態: be, remain, stay, keep, lie, stand (~のままである)
- 変化: become, get, grow, turn, go, come, fall (~になる)
- 感覚: look, sound, smell, taste, feel (~のように見える/聞こえる/~の味がする など)
- 外観・判断: seem, appear (~のように思われる)
- 証明: prove, turn out (~だと判明する)
S+V+Cで用いる主な動詞リスト:
- 【知覚・様子】
- feel (~と感じる)
- sound (~のように聞こえる)
- look (~に見える)
- smell (~のにおいがする)
- taste (~の味がする)
- seem (~に思える)
- appear (~に見える)
- prove (~だと分かる)
- turn out (~だと分かる)
- 【変化】
- become (~になる)
- get (~になる)
- turn ((変化して)~になる)
- fall (~の状態に陥る)
- come ((良い状態・もとの状態)~になる)
- grow ((次第に)~になる)
- go ((悪い状態)~になる)
- make (~になる)
- 【存在・状態】
- be動詞, lie (~のままである)
- remain (~のままである)
- stay (~のままである)
- keep (~のままである)
- その他: sit, stand,
- 「S=Cである」と説明されることも多いが、厳密には誤りである。Tom is a doctor.という文では、たしかにTomは医者だが、医者はTomとは限らない。また、He is happy.では彼という名詞がhappyという形容詞と等しいことになってしまい、文法上も論理上もおかしな結果をうむ。論理的思考力の低い英語講師にありがちな、短絡的な説明である。 ↩︎



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