前置詞と関係代名詞

このセクションのポイント:

  • 関係詞節内で関係代名詞が前置詞の目的語になる場合、前置詞の位置は2パターンある。
  • パターン1: <前置詞 + whom/which> (who, that は不可、省略不可)。
  • パターン2: 関係代名詞が節の先頭に来て、前置詞が節の最後に残る (口語的、関係代名詞は省略可能)。

関係詞節の中で関係代名詞が前置詞の目的語になっている場合、前置詞の位置は2パターンあります

  1. 前置詞が関係代名詞の直前に来る場合: <前置詞 + whom / which>
    • 例: This is the house. + I was born in it. → This is the house in which I was born. (これが私が生まれた家です。)
    • 例: The man is Mr. Jones. + I spoke to him. → The man to whom I spoke is Mr. Jones. (私が話しかけた男性はジョーンズさんです。)
    • 【注意】
      • この形では、関係代名詞は whom または which を用います (who, that は不可) 。
      • 関係代名詞の省略はできません 。
  2. 前置詞が節の最後に残る場合: <先行詞 (+ whom/who/which/that/省略) ... 前置詞>
    • 例: This is the house (which / that) I was born in.
    • 例: The man (whom / who / that) I spoke to is Mr. Jones.
    • 【Point】 この形では、目的格の関係代名詞は省略可能です 。口語ではこちらが一般的です

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