仮定法過去

このセクションのポイント:

  • 現在の事実に反する仮定・想像を表す(「もし(今)~ならば、・・・だろうに」)。
  • 形: If + S + 動詞の過去形 …, S + would/could/might (+ should) + 動詞の原形
  • 条件節の動詞は過去形だが意味は現在。be動詞は主語に関わらず were を使うのが正式(口語では was も)。
  • 帰結節では助動詞の過去形 + 動詞の原形を用いる。

現在の事実に反する仮定・想像を表します。「もし (今) ~ならば、・・・だろうに」。

【形】 If + S + 動詞の過去形 …, S + would / could / might (+ should) + 動詞の原形 …

【注意点】

  • 条件節の動詞は過去形を用いますが、意味は 現在の事実に反する仮定 です。
  • be動詞は、主語の人称・数にかかわらず were を用いるのが正式 (特に If I were …)。口語では was が用いられることもあります。
  • 帰結節では助動詞の過去形 (would, could, might, should) + 動詞の原形を用います。

【例文】

  • If I were a bird, I could fly to you. (もし私が鳥なら、君のところに飛んでいけるのに。)
    • (事実: 私は鳥ではないので、飛んでいけない。)
  • If I had more time, I would travel around the world. (もしもっと時間があれば、世界中を旅行するだろうに。)
    • (事実: 時間がないので、旅行しない。)
  • What would you do if you won the lottery? (もし宝くじに当たったら、どうしますか。)
  • If he knew the truth, he might be angry. (もし彼が真実を知れば、怒るかもしれない。)

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