関係代名詞の省略

このセクションのポイント:

  • 関係代名詞が省略されるのは主に、①目的格の関係代名詞(非制限用法を除く)、②まれに補語になっている場合、③「主格の関係代名詞 + be動詞」がまとめて省略される場合。
  • 「主格の関係代名詞 + be動詞」の省略は、結果として分詞などが名詞を後ろから修飾する形と同じになる。

関係代名詞が省略されるのは主に以下のケースです

  • 目的格の関係代名詞: 他動詞節末に残る前置詞の目的語となっている場合は、原則として省略可能です (非制限用法を除く) 。省略されることが非常に多いです 。
    • 例: The book I’m looking for is not on the shelf. (which/that を省略)
  • 補語になっている関係代名詞: まれに、関係詞節内で補語になっている場合に省略されることがあります 。
    • 例: He is not the man (that) he used to be. (彼は以前の彼ではない。)
  • <主格の関係代名詞 + be動詞>: 関係詞節が<主格の関係代名詞 + be動詞 + 形容詞/分詞/前置詞句など>の場合、<主格の関係代名詞+ be動詞>がまとめて省略されることがあります 。結果として、分詞などが名詞を後ろから修飾する形と同じになります 。
    • 例: The boy (who is) playing soccer is Ken. → The boy playing soccer is Ken.
    • 例: The books (which were) written by him are popular. → The books written by him are popular.
    • 例: The cat (which is) on the roof is mine. → The cat on the roof is mine.

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