このセクションのポイント:
未来の事柄に対する仮定を表しますが、実現の可能性が低い、あるいは単なる純粋な仮定として述べる場合に用います。主に2つの形があります。
- If + S + should + 原形 …: 「万一~ならば」。実現の可能性は低いがありえなくはない、というニュアンス。帰結節は直説法 (未来形, 現在形) や命令文, 仮定法 (wouldなど) と、様々な形をとりうる。
- 例: If you should change your mind, please let me know. (万一気が変わったら、知らせてください。) [帰結節: 命令文]
- 例: If it should rain tomorrow, the game will be postponed. (万一明日雨が降れば、試合は延期されるだろう。) [帰結節: 未来形]
- If + S + were to + 原形 …: 「仮に~するようなことがあれば」。実現の可能性が非常に低い、あるいは現実にはありえない純粋な仮定を表す。帰結節は would/could/might + 原形の形をとることが多い。
- 例: If the sun were to rise in the west, I would not change my mind. (仮に太陽が西から昇るようなことがあっても、私は決心を変えないだろう。)
- 例: What would you do if you were to live again? (仮に人生をもう一度生きるとしたら、どうしますか。)
【should と were to の違い】 should は低いがありうる可能性, were to はほぼゼロの可能性または純粋な仮定, というニュアンスの違いがあります。
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