感情を表す動詞の分詞

このセクションのポイント:

  • 人の感情を引き起こす他動詞 (surprise, excite, interest など) から作られる現在分詞と過去分詞の使い分けは非常に重要。
  • 現在分詞 (-ing): 感情の原因となる物事などが主語で、「(人に)~という感情を与える」(能動)、「~させるような」
  • 過去分詞 (-ed): 感情を感じている人が主語で、「(物事によって)~という感情を与えられた」(受動)、「~させられた」「~している」

人の感情を引き起こす他動詞 (例: surprise, excite, interest, bore, satisfy, disappoint, tire, confuse, shock, please など) から作られる現在分詞と過去分詞の使い分けは非常に重要です 。

  • 現在分詞 (-ing): 感情の原因となる物事・状況などが主語で、「(人に) ~という感情を与える、引き起こす」(能動) という意味を表します 。「~させるような」。
    • 例: The movie was interesting. (その映画は興味深いものだった。)
    • 例: The long journey was tiring. (その長旅は疲れさせるものだった。)
    • 例: His explanation was confusing. (彼の説明は混乱させるものだった。)
  • 過去分詞 (-ed): 感情を感じている人が主語で、「(物事によって) ~という感情を与えられた = ~した、~している」(受動) という意味を表します 。「~させられた」から転じて「~している」という状態を表します 。
    • 例: I am interested in the movie. (私はその映画に興味を持っている。)
    • 例: We were tired after the long journey. (私たちは長旅の後で疲れていた。)
    • 例: The students were confused by his explanation. (生徒たちは彼の説明に混乱した。)

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