接続詞と接続副詞の違い

このセクションのポイント:

  • 接続詞は文法的に要素を「結びつける」働き。
  • 接続副詞は文と文の「意味的な関係」を示し、文全体を修飾する副詞。節同士を直接結びつける力はない。
  • 接続副詞は通常、ピリオド(.)やセミコロン(;)の後、または文中にカンマ(,)と共に用いられる。

Check! 接続詞 vs 接続副詞】
接続詞 (conjunction) は、文法的に対等な要素や主節と従属節を「結びつける」働きをします (例: and, but, when, if, that)。 接続副詞 (conjunctive adverb) は、文と文の意味的な関係 (順接、逆接、追加など) を示し、文全体を修飾する「副詞」です。 節と節を直接結びつける力はないため、通常、ピリオド (.) やセミコロン (;) の後、あるいは文中にカンマ (,) と共に用いられます。

  • 接続副詞の例: however (しかしながら), therefore / consequently / thus (それゆえに)、moreover / furthermore / besides (さらに), meanwhile (その間に), otherwise (さもなければ) など。
  • 例: He studied hard. However, he failed the exam. (接続副詞)
  • cf. He studied hard, but he failed the exam. (接続詞)

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