関係副詞の概説

このセクションのポイント:

  • 関係副詞は、接続詞と副詞の働きを兼ね、先行詞を修飾する形容詞節を導く。
  • 関係代名詞と異なり、関係副詞自体は導く節の中で副詞(句)として時・場所・理由・方法などを表す。
  • 関係副詞は多くの場合、「前置詞 + 関係代名詞」で書き換えることができ、これを理解すると節内の構造が把握しやすくなる。

関係副詞は、文中で接続詞と副詞の働きを兼ねる語です。関係代名詞と同様に、先行詞を修飾する形容詞節を導きますが、関係副詞自体は導く節の中で副詞(句)として時・場所・理由・方法などを表す点が関係代名詞 (節内で代名詞の働き) と異なります。

【関係副詞 = 前置詞 + 関係代名詞】 関係副詞は、多くの場合 <前置詞 + 関係代名詞 (which, whom など)> で書き換えることができます。この書き換えを理解することで、関係詞節内の構造が把握しやすくなります。

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