完了進行形

このセクションのポイント:

  • 完了進行形は、完了形の意味合いに進行形の「動作の継続」を加え、ある基準時まで動作が続いていたことを強調する。形は <have/has/had/will have + been + 現在分詞(-ing)>
  • 現在完了進行形 (<have/has been + -ing>) は「(今まで)ずっと~し続けている」。
  • 過去完了進行形 (<had been + -ing>) は「(過去の~まで)ずっと~し続けていた」。
  • 未来完了進行形 (<will have been + -ing>) は「(未来の~で)ずっと~し続けていることになる」。
  • 状態動詞は通常、完了進行形にはしない(完了形を用いる)。

完了形に進行形の意味合いが加わった形です。<have/has/had/will have + been + 現在分詞(-ing)>。ある基準時まで、動作が継続していたことを強調します。

  • 現在完了進行形: <have/has been + -ing> 過去から現在まで動作が継続していることを強調。「(今まで)ずっと~し続けている」。
    • 例: It has been raining since this morning. (今朝からずっと雨が降り続けている。)
    • 例: How long have you been waiting? (どのくらい待っているのですか。)
  • 過去完了進行形: <had been + -ing> 過去のある基準時まで動作が継続していたことを強調。「(過去の~まで)ずっと~し続けていた」。
    • 例: He had been waiting for an hour when she finally arrived. (彼女がついに到着したとき、彼は1時間待ち続けていた。)
  • 未来完了進行形: <will have been + -ing> 未来のある基準時まで動作が継続しているであろうことを強調。「(未来の~で)ずっと~し続けていることになる」。
    • 例: By next April, I will have been studying French for five years. (来年の4月で、私はフランス語を5年間学び続けていることになる。)

【完了形との違い】 完了進行形は、特に動作動詞を用いて「動作の継続」を強調します。状態動詞は通常、完了進行形にはしません (完了形を用います)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました