複合関係副詞

このセクションのポイント:

  • 関係副詞に -ever がついた形 (whenever, wherever, however)。
  • 主に譲歩の副詞節(「いつ/どこで/どんなに~しようとも」)または条件・任意の時/場所を表す副詞節(「~するときはいつでも」「~するところならどこへでも」)を導く。
  • whenever: いつ~しようとも / ~するときはいつでも。
  • wherever: どこへ[で]~しようとも / ~するところならどこへ[で]でも。
  • however: どんなに~しようとも (however + 形容詞/副詞 + S + V の語順が重要)。

関係副詞に-ever がついた形 (whenever, wherever, however) です。主に譲歩の副詞節または条件・任意の時/場所を表す副詞節を導きます。

  • whenever (いつ~しようとも / ~するときはいつでも)
    • 譲歩 (= No matter when …): Whenever you visit, you are always welcome. (いつ訪問しようとも、いつでも歓迎します。)
    • 任意の時 (= At any time when …): Please come and see me whenever you are free. (お暇な時はいつでも会いに来てください。)
  • wherever (どこへ[で]~しようとも / ~するところならどこへ[で]でも)
    • 譲歩 (= No matter where …): Wherever he goes, he makes friends easily. (どこへ行こうとも、彼は簡単に友達を作る。)
    • 任意の場所 (= At [To] any place where…): Sit wherever you like. (好きなところならどこへでも座ってください。)
  • however (どんなに~しようとも)
    • 譲歩 (= No matter how…):however + 形容詞/副詞 + S + V の語順が重要です。
      • 例: However hard you try, you can’t finish it in a day. (どんなに一生懸命やっても、それを1日で終えることはできない。) (No matter how hard you try…)
      • 例: You should be kind to others, however rich they may be. (どんなにお金持ちであろうとも、他人には親切にすべきだ。) (=… no matter how rich they may be.)
  • 【注意】 however 単独で「しかしながら」という意味の接続副詞として使う用法とは区別します

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