異性体

官能基について

官能基は覚えていないと何も始まらない。

黙って、覚えよう。

官能基の名称官能基グループ名化合物の性質
ヒドロキシ基-OHアルコール中性 
Na → H2
フェノール類弱酸性 
Na → H2 
FeCl3で呈色
カルボニル基ホルミル基
(アルデヒド基)
-CHOアルデヒド還元性 
酸化 → -COOH
ケトン-CO-ケトン中性 
酸化されにくい
カルボキシ基-COOHカルボン酸酸性
アルコール
  → エステル
ニトロ基-NO2ニトロ化合物中性 
多くは爆発性
アミノ基-NH2アミン弱塩基 
酸とは塩を作り溶ける
スルホ基-SO3Hスルホン酸強酸性 
強塩基との塩
→中性
シアノ基-C≡Nニトリル中性 
エーテル結合-O-エーテル中性 
Na → ×
エステル結合-COO-エステル中性 
水に溶けにくい
芳香有
アミド結合-CONH-アミド中性 水に少し溶ける
アセチル基CH3CO-ヨードホルム反応陽性

異性体とは何か

異性体とは分子式が同じで構造や性質が異なるもの

構造異性体と立体異性体からなり、構造異性体は、骨格官能基位置異性体からなる。立体異性体シス・トランス(幾何)異性体鏡像(光学)異性体からなる。

骨格異性体

炭素原子Cの配置の相違による炭素骨格の異性体。C4以上に異性体が存在する。

位置異性体

置換基の位置が異なる異性体。

官能基異性体

官能基が異なる異性体。

シス・トランス異性体(幾何異性体) 

自由回転を妨げる構造(二重結合、環など)による異性体。

鏡像異性体(光学異性体)

融点・沸点・密度・溶解度などの物理的性質や反応性などの化学的性質は同じであるが旋光性(偏光面を回転させる性質)が異なる異性体。
不斉炭素原子C (結合している4つの原子、原子団がすべて異なる炭素原子をいう)があるとき存在する。

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